【2022年版】沖縄で楽天モバイルは使える?実際に利用してみてわかったこと

沖縄の楽天モバイル
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楽天モバイルについて

楽天モバイルとは

キャリアと格安SIMの違い

楽天モバイルとは、楽天市場や楽天銀行などを手掛ける楽天グループが運営している通信事業です。

これまでの携帯キャリアといえばドコモ・au・ソフトバンクの3社がありましたが、2020年から楽天モバイルが第4のキャリアとして参入してきました。

一般的に言われている『格安SIM』は、携帯キャリアが持っている通信回線を借りるような形で運用していますが、キャリアとして参入するには自社の通信回線を持つ必要があります。

参入以降、楽天モバイルは自社の回線を急速に普及していき、人口カバー率は96%を超えています。(2022年2月4日時点)

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルが売り出している『UN-LIMIT VI』という料金プランでは、使ったデータ分だけ支払うという階段式の料金体系で、1GBまでのデータ消費であれば0円で利用できるという格安のプランとなっています。

その為、全く使わない人から動画やゲームでたくさん使う人、または月によってデータ利用量にバラつきがある人など、すべての人に最適な料金で利用することができます。

楽天回線とパートナー回線とは

楽天回線とパートナー回線の違い

楽天モバイルを利用する上で知っておくべきことが、楽天回線とパートナー回線の違いです。

『楽天回線』は楽天の自社回線のことで、上で紹介した通り、20GB以降も無制限で高速利用できる回線です。対してパートナー回線で接続すると、高速通信は5GBまでとなり、5GBを超えた後は最大1Mbpsとなり通信が遅くなってしまいます。

なぜこのように分かれているかと言うと、楽天は自社の回線を普及し続けていますが、一部の地域では楽天の回線が届いていない部分もあります。

その地域でも楽天モバイルが利用できるように、auの電波を借りたパートナー回線を使うことで、人口カバーを補うことができました。

2022年現在ではほとんどの地域に楽天回線エリアが普及している為、そこまで大きく心配する必要はなく、パートナー回線である『auローミング』は順次終了している地域も増えています。

沖縄の主要なエリアでは2023年3月末に終了すると発表されていて、その後は楽天回線のみという形になるので、より一層使いやすくなることが見込めます。

沖縄で楽天モバイルは快適に使えるのか

沖縄の楽天モバイル通信エリア

※2021年12月1日時点のデータ
楽天モバイル公式サイトでエリアを見る

沖縄の楽天モバイル回線がどのぐらいカバーされているのか見ていきましょう。

沖縄本島では南部のほとんどが楽天回線を設置済みとなっていて、中部~北部と上がるにつれてパートナー回線が増えているような印象です。

離島についてもバラつきはありますが、人の多い場所は楽天回線が届いていて、拡大予定エリアにも入っているため、沖縄全体で考えても十分に使える状況であると思います。

楽天回線エリア外でも魅力的な料金

楽天モバイルの料金プランは、0円・980円・1980円・2980円と階段式です。

楽天回線エリア外でもパートナー回線に繋がるのであれば、5GBまでは高速通信が可能で、5GB以降も速度は遅くなりますが、データ自体は無制限となっています。

自宅にいる時はWi-Fiに繋げて使用するという人も増えているため、外にいる時だけしかデータを利用しなければ5GBに抑えて使うことができます。

また、現在は外出先に無料Wi-Fiが設置されている施設も増えているので、積極的にWi-Fiを使用していけば、携帯料金を0円にすることも可能です。

実際に沖縄で楽天モバイルを使用したレビュー

料金面でのメリットが大きい

私は現時点で楽天モバイルに乗り換えてから数カ月経ちます。元々使っていたプランは、『●GBで◆◆円』というような固定型の料金プランだったのですが、月によって使用するデータにバラつきがあった為、楽天モバイルに乗り換えることにしました。

現在は在宅で仕事をする時間が多いので、自宅のWi-Fiを使っていると携帯のデータはほとんど1GB以内に収まり、料金は0円となっています。

楽天モバイルでは頻繁にキャンペーンを打ち出していて、『3ヵ月無料キャンペーン』が利用できたので贅沢にデータを利用しても0円に節約することもできました。

意外と繋がる楽天回線

『楽天回線エリアであっても、屋内や地下等はパートナー回線となる場合がある』
この点が楽天モバイルに乗り換え前の唯一の懸念点でした。私は楽天回線エリアに住んでいますが、自宅で使っていて頻繁にパートナー回線に切り替わってしまっては不便です。

乗り換え当初は1~2日に1回は自宅内で勝手に切り替わっていましたが、最近はほとんどありません。

自宅のすぐ近くにパートナー回線エリアがあったのですが、最近からは住んでいる地域の全域が楽天回線でカバーされるようになったので、その影響が大きいと思われます。

楽天モバイルは数ヵ月であっという間に楽天回線エリアを広げるほど、基地局をどんどんと設置しています。

もしも自分が住んでいる地域が楽天回線エリアではない場合でも、数ヵ月後にエリアをチェックすると楽天回線になっていたという事もあります。

楽天カードと調和できる

私は普段の生活費は楽天カードを利用して支払っているので、恩恵の大きいポイントは楽天ポイントです。

しかし別の携帯会社だと、あまり使う機会の無いポイントの種類で付与されてしまい、使わないままポイントを放置するといったことが度々ありました。(Ponta・dポイントなど)

楽天モバイルを楽天カードで利用すると以下のようなメリットがある為、楽天モバイルへ乗り換えるきっかけとなりました。

・楽天カードで貯まったポイントを支払いに利用できる
・端末購入時の分割手数料が無料
・楽天カードのSPUが『+1倍』

楽天モバイル公式サイトで確認する

【結論】沖縄でも楽天モバイルは快適に使用できる

楽天モバイルへ乗り換え後、携帯料金を数千円安くできたことに加え、楽天カードとの連携でポイントを有効活用ができるので、その点も大きいメリットとなりました。

また、普段の繋がりやすさについても、特に不便な部分は感じることなく快適に利用できています。

住んでいるエリアにもよるかとは思いますが、今後も楽天回線はエリアを伸ばし続けていくので、検討段階であれば自分の住んでいる地域を定期的に確認した方が良いかもしれません。

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